鍵の修理のご依頼です。
現場はとある一戸建ての年季のはいった家でした。
お客様にお聞きしたところ、トイレ扉のノブが空回りしているとのことです。
空回りをするせいで扉が開けにくいのでなんとかしてほしいとのことでした。

私も確認させていただきましたが、確かに空回りしています。
鍵はギケンの鍵がついています。
元々は別のタイプがついていたのでしょう。
切りかけ穴も違いますし、加工して取り付けた後があります。
しかしながら、今回は加工して取り付けたのが原因ではありませんでした。
わかりにくいところにありますが、ノブの取り付けビスがかなりゆるんでいました。
これが原因ですね。
ゆるみにくいようにゆるみ止めをつけてビスを締めつけておきました。
一応念のために点検もさせていただきましたが、とくに問題はございませんでした。
最後にお客様にも動作確認していただき、作業終了です。

鍵が使いにくいので修理か交換してほしい。3年くらい前に一度交換しているが、また使いにくくなってきたとのこと。

輸入住宅の玄関鍵交換作業です。クイックセットのピンシリンダーが使われています。鍵を回すときに引っ掛かるため修理か交換でご依頼でした。今回の症状は輸入住宅シリンダー特有の不具合のため、修理よりも別メーカーのシリンダーに交換でおすすめしました。カバエースのシリンダーで新しくクイックセット対応シリンダーが発売されたので、そちらへの交換でご案内致しました。鍵は最初3本組ですが、お客様は5本欲しいとのことだったので、5本組のシリンダーで用意して取り付けます。カバエースは本数を即座に増やす方法があるのでとても便利です。合鍵を削るわけてはなくメーカー純正の鍵なので、失敗することもありません。5本組で用意したらあとは取り付けるだけです。少し取り付けにくかったですが、無事に完了です。

 

もともとのやつは交換して3年程度で使いにくくなってしまったので、どうしようかと思っていました。違うメーカーのものでご案内してもらえたので、今回は安心出来そうです。ありがとうございました。

このような輸入住宅の鍵の場合、もともとのクイックセットシリンダーより不具合が起きにくいですし、防犯性能も良くなるので別メーカーのディンプルキーに交換するのがおすすめです。